高校生でダイエットをしたいと考えている人は多くいるかと思います。
やっぱり少しでも見た目をきれいにしたい、スタイルが良くなってほしいというところはありますよね。
でも、高校生の時期にダイエットをするということは体に悪影響があったりしないのでしょうか?
どのようなダイエットであればやってもOKというものになるのでしょうか。
ダイエットをするためには食事抜きだけではダメ
ダイエットをするのに一般的なことは食事制限をするというようなものになります。
食事制限をすると体重が減って、見た目も細くなるというのは事実です。でも、食事抜きだけのダイエットは高校生にとってはNGであるといえます。
普段おやつを食べている人がダイエットのためにおやつを食べないというように変えるのはいいことです。
ただ、普段食べるご飯まで制限してしまうというのは問題です。もともと食べ過ぎである人がその量を減らすというのは問題ないかもしれませんが、今普通の量を食べているのに、その量をさらに減らすというのは健康上、美容上の問題も出てきてしまいます。
今、自分自身が太いと思っていても、本当にそれは世間標準と比較して太いのかどうかというところです。今普通の状態なのに、そこから痩せようと食事を減らすことは危険な状態になる可能性があるということを覚えておいてください。
ダイエットによって成長へのマイナスがある
高校生のダイエットによって、特に問題となるのが成長に対しての影響が出てくるということです。
身長を伸ばすのに必要なものとして栄養が関係してきます。
必要な脂肪分を削減する等であればいいですが、食事制限でご飯を減らすようなものは、それ以上身長を伸ばすことを止めてしまうことにもなります。
もし今よりももっと身長を伸ばしたいと考えるのであれば食事制限によるダイエットはやめるべきです。
また身長だけではなく、肌質が悪くなったりする可能性もあります。
余分な食事を抜くのであれば問題はありませんが、高校生は普通の大人よりももっと多くの栄養を必要とするとき。
下手な食事制限ダイエットは体へのマイナスが大きく、するべきではありません。
高校生のうちは食事制限は避けるべき
ダイエットをするのに食事制限はダメというわけではありません。
実際に体重を一番減らすことができるのが食事制限です。
ただダメなのは高校生のうちにこの食事制限ダイエットをするということ。
食事制限は身長の伸びに悪影響を与えることがわかっていますし、身長に影響があるということは他の体の成長にもダメージがある可能性も大きいということ。
まだ体が完成していない状態で栄養分を抜くのはその先どうなるかわかりません。食事抜きは大人になってからやるダイエットであり、この時期に関しては別の方法を考えるようにしていきましょう。
運動で痩せるのが一番
高校生にとって適切なダイエットは何か。
これはもう運動で痩せるということが一番です。
普段から食べ過ぎということであればその量を減らしてもいいですが、一般的な量以上に食べなくするのはダメということを言いました。
運動であれば、しっかりと運動すればカロリーを減らすことができますし、体にとっての悪影響というのはほとんどありません。
さすがに高校生の段階で走りすぎで体を壊すとかそういうことは考えにくいでしょう。
ランニングやサイクリングであったり、できることはたくさんあるはずです。走る場所がなければ家の中でダンスをしたりするだけでも消費カロリーは変わってきます。
食事制限と比べると、減らせることのカロリーは少ないですが、健康的に減らせるということ、代謝をよくしていくということは美容面でもいいものになります。
高校の間は運動によるダイエット、こちらを真剣に考えるようにしていきましょう。
家の中でできる有酸素運動というのも調べるとたくさん出てきます。
やろうと思えばやれることは意外と多いものですね。
まずは何か一つ参考になるようなものを見つけて頑張ってみましょう。